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瓦屋根に腰壁など、昔ながらの日本家屋をイメージした和モダン・スタイル。注目の外収納は一見するとコンパクトに映りますが、戸を開けてびっくり。段下がりのため想像以上に広く、バイクや自転車、タイヤにゴルフバッグなど幅広いアイテムがすっきり片付くほか、玄関土間と通じている点も特長の一つです。対して人目が気にならない南側は、芝生やモミジのシンボルツリーで緑豊かな環境を実現しています。キッチンから目が届くウッドデッキも、夏のプールやご主人の風呂上がりの夕涼みなど、「家族の憩いの場」にぴったり。

ご夫婦が当初から要望した「木の温もりが感じられるような、ナチュラルなデザイン」。そしてスキップフロアによる遊び心をミックスした、こだわりの住まい。棚や扉などのサイズ・配置は実際に現場で打合せを重ね、図面では分かりにくい部分も㎜単位で細かく調整したため、使い勝手は抜群です。また、リビングと２階が吹き抜けで繋がっており、気軽に顔を合わせたり、声が掛け合えます。階下は書斎で、仕事にパソコン、音楽鑑賞にギターなど多趣味なご主人の満足感を高める特別な空間です。

最初は「客間」として計画した和室ですが、年に数回の出番のためにスペースを割くのは余りにも勿体ない。そこで普段は縁側をランドリールームとして、畳に座って洗濯物をたたんだり、子ども服の収納場所として幅広く活躍するよう設計。動線も玄関を基点に、LDKはもちろん洗面脱衣室・浴室→和室、２階、そして書斎と様々な場所へ行き来できるなど、行き止まりのない、回遊式の間取りを実現しています。